家の内装である「インテリア」に対して、家の外まわりのことを「外構」あるいは「エクステリア」といいます。エクステリアは家にとって第一印象を決める重要な場所です。「インテリア」と「エクステリア」の調和がとれたリフォームによって、いっそう快適で安心な住空間が生まれます。

外構・エクステリアはさまざまな要素から構成されています。それぞれの場所別にリフォームのポイントをご説明しましょう。見た目も防犯・機能面も優れている外構・エクステリアのプランニングは、竹浪建装にご相談ください。

家のエクステリアで真っ先に目立つものが門扉と門柱です。門扉や門柱は、玄関ドアやサッシ、バルコニーなど建物全体の外観との統一感を考えて素材やデザインを選ぶとよいでしょう。

デザインだけでなく、設置位置にも注意する必要があります。できるだけアプローチを広く確保したいところですが、あまりに道路ぎりぎりに設置すると、門から出て、いきなり車や自転車、人とぶつかってしまう恐れもあります。少し余裕を持たせるとよいでしょう。

プライバシーの確保と防犯の役目を果たすのがフェンスです。以前はブロック塀やレンガなどでぐるりと囲み、中の住居が見えないタイプも多かったのですが、最近では耐震性の問題や防犯上の問題から、見通しがよく、簡単には乗り越えられないタイプのものが増えています。

近隣との境界になるフェンスですから、リフォームの際には境界線についてきちんと確認する必要があります。後のトラブルにならないように、事前に先方と相談して行いましょう。

門扉・門柱から玄関までの道を「アプローチ」といいます。歩きやすさはもちろん、見た目の美しさにも気を配りたいもの。段差やカーブをつけたり、敷石やタイルを配置したりすることで、人目につく印象的な外構を生み出せます。

アプローチに変化をつけることで、家を訪れるワクワク感も高まります。玄関までアプローチでワンクッション置くことによって、防犯にも一役買うことでしょう。

一般的にガレージは屋根付きの駐車場のことをいいます。中でもカーポートは屋根と柱のみで構成されるものをいい、おもに雨や雪、直射日光から車を守ってくれます。カーポートやガレージ、車庫は、車の出し入れのしやすさと安全性に考慮を入れてプランを考えましょう。

カーポートのリフォームでは、車での出入口の門扉や、車を洗うための水栓、電気自動車を充電するためのコンセント、防犯カメラなども合わせて検討することをおすすめします。

今人気のテラス屋根があれば、曇の日でも安心して洗濯物が干せます。設置することで、外出の多いご家族などは特に変化にドキドキする必要が軽減されます。

第2のリビングとして庭を活用したい方のために人気なのがウッドデッキです。洗濯物や布団を干すスペースとして活用したり、家族や友人とのくつろぎタイムに利用したりといった、工夫次第でさまざまな活用法があります。

最近では日差しや雨雪をよけるための屋根付きのウッドデッキが主流になっています。ウッドデッキを設置する際には、素材の耐久性についても考慮に入れましょう。設置する方角や室内とテラスの段差、屋根材の選び方にも検討が必要です。

また、弊社では耐久力に優れた樹脂木をお勧めしております。